音楽

なんとなく記憶がある、スーパーボウルのパフォーマンス。 とにかく演出のスケールの大きさに度肝を抜かれます。 MCから "Heal the World" にかけての流れは、 本当に泣けます。 1988年のグラミー賞でクワイアーと共演した時の "Man in the Mirror" 。…

マイケルジョーダンでもなく、 マジックジョンソンでもなく、 こないだ天へと召されたあのお方です。 訃報を聞いて以来、色々と考えていると、 「ポップミュージックとは何ぞや?」という 問いにすらなってしまいます。 人それぞれ、感じるところは沢山ある…

最近とてもよく聴いているCDです。 去年発売された、 吉田美奈子さんの歌と 渡辺香津美さんのギターによる デュオアルバム。 音色と声がとても暖かくて、 聴いていて幸せな気持ちになります。 曲はスタンドナンバーやポップスの曲が中心です。 声とギター…

ジェフ・バトル君が世界選手権のショートプログラムで使っていた、 ピアソラの "Adios nonino" の美しいピアノソロのバージョンの CDをずっと探していたのです。 ピアソラ本人も気に入った曲だったのか、 ずっとレパートリーとして十八番にしていたような…

今日のNHK教育「日曜美術館」、 尊敬するピアニストの舘野泉先生と、 日本画家の東山魁夷さんの特集でした。 今晩20:00から再放送があると思うので、 興味のある方は、ぜひ見てみてください。 市川市の東山魁夷さんのアトリエがちょっと映りまして。…

久し振りにN響の定期演奏会を聴きに行ってきました。 今回の曲目は、 メシアンの「トゥランガリラ交響曲」。 指揮は準メルクルさんです。 メシアンというと、 宗教的な曲を沢山書いている先入観があったのですが、 この曲は、とってもキラキラの極彩色のイ…

ずっと念願だった「プリメインアンプ」を 中古で購入いたしました。 長年使っていた DENON のものが去年壊れてしまって、 昔のCDラジカセでしのいでいたのです。 外観はこんな感じ。 星のデザインのランプと、 アルミニウムの質感がめっちゃ好みです…

昨日、東京オペラシティで行われた 「ギドン・クレーメル&クリスチャン・ツィメルマン デュオコンサート」を 見てきました。 クレーメルさんは昔から本当に大好きで、 自分の中ではもう、ヴァイオリンの神様のような方なので、 もう行く前からすごく緊張し…

大好きなチャカ・カーンの新作が来たああああああっ! 聴いていて超楽しい(主観) ミディアム・テンポのファンク・アルバムに仕上がっています。 夜〜、お酒〜、というよりも、 晴れた休日なんかに聴くのが良さそうな雰囲気。 大きな口を開けて豪快に笑う、…

心から御冥福をお祈りします。 合掌・・・・・・。 ↑ ドヴォルジャークのチェロ協奏曲。 ロストロポーヴィチさんの演奏と曲のイメージが とても合っているような感じがして 大好きです。 いつぞやのコンサート、 行っておけば良かったなあ、と 激しく後悔。 …

クリスマスにある人から譜面と漫画を頂いて、 いまさらながら、「のだめ」にハマりつつあります。 いやー、ワシの周りは割と のだめちゃんっぽい方が多かったので、(演奏の腕前が、ですよ!) なんとなく親しみを勝手に感じるんですよ。 (めちゃくちゃ上手…

久し振りに、N響の定期演奏会に行って来ました。 指揮はN響の音楽監督でもある、ウラディーミル・アシュケナージさん。 曲目は、 武満徹 / 鳥は星形の庭に降りる バルトーク / ピアノ協奏曲第3番 ラヴェル / 「ダフニスとクロエ」組曲 第1番・第2番 個…

グールド・バトンなるものを勝手に受け取ってみました。 1,グレン・グールドはあなたにとって 私にバッハの面白さを教えてくれた人。 クラシックも楽しみであって良いのだ、と思わせてくれた。 2,グールドの魅力をひとことでいうと 天衣無縫・天真爛漫・…

4月から始まった、NHK「スーパーピアノレッスン」の新シリーズ。 ドビュッシー:亜麻色の髪のおとめ ラヴェル:水の戯れ フォーレ:舟歌第四番変イ長調 ラヴェル:スカルボ(「夜のガスパール」より) ドビュッシー:月の光 ドビュッシー:グラドゥス・…

大好きな吉田美奈子さんの新作です。 はあ〜。 うっとり♪ "spangles" きらきらしたもの、というタイトルの通り 「歓びの光」が今回のテーマ。 生の楽器の演奏の音のひとつひとつをとても大切に作られていて、 ライヴを観ている時のような感じがします。 歌声…

デトロイトで行われた 今年のスーパーボウルの国歌斉唱がなんと、 アレサ・フランクリンでした。 もー、ビックリ! クワイアー風の合唱団を従えて、 一瞬にして会場がゴスペル教会みたいになってました。 とても深い、豊かに響く声で 本当に素敵! 感動した…

最近グレゴリアン・チャントがマイブームです。 ゆっくり聴いていると、とても落ち着きます。 これも声の癒し、なのかのう? 何かを押し付けられている感じがあまりしないので、 寝る前や疲れている時に聴くと丁度良い感じ。 このCDに収められている曲は、…

最近、吹奏楽の番組で2時間スペシャルをやってたりして、 ブラスバンドもすっかり全国区になったなあ、という感じですね。 経験者の方はわかると思いますが、 肺活量を上げないといけないし、筋トレも沢山するし、 チームワークも必要だし、 意外とバリバリ…

バッハの有名な「無伴奏チェロ組曲」の サキソフォンによる全曲演奏です。 響きと空間にこだわって、 大谷石採掘場や釜石鉱山の巨大な地下空間、 イタリアの歴史的建造物の離宮などで録音されています。 長い残響が印象的で、ところどころ和声を重ねたところ…

ボストンのジャズクラブ「ストーリーヴィル」に ビリー・ホリデイが出演した時の公開放送録音を 集めて収録したライヴアルバムです。 ビリー・ホリデイのクラブでのライヴ録音は 数が少なく、貴重なようです。 1〜7曲目までが 1953年 8〜10曲目が …

ベトナム人ピアニスト、ダン・タイ・ソンの コンサートをラジオでやっていた。 ドビュッシーの「映像」第一集・第二集 スクリャービンのピアノソナタ第五番 etc と 曲目が自分のツボにジャストにはまったので、 久し振りに入り込んで聴き入った。 窓を開けて…

1970年6月19日、下の at the Montreaux と同じく、 スイス・モントゥルーで行われたライブの録音盤 トリオのメンバーは、 ビル・エヴァンス:ピアノ エディ・ゴメス:ベース マーティ・モレル:ドラムス の3人です。 よりこなれた、華やかでスピード感のあ…

1968年6月15日に、スイスのモントゥルーで行われた、 ライブの録音盤。 トリオのメンバーは、 ビル・エヴァンス:ピアノ エディ・ゴメス:ベース ジャック・ディジョネット:ドラムス の3人です。 "Nardis" "I loves you, Porgy" "Someday my prince will co…

ヘイノ・カスキ(1885−1957) は、フィンランドの作曲家です。 オルガニストの父を持ち、幼少の頃から音楽の手ほどきを受け、 ヘルシンキの音楽学校で学び、作曲家メラルティンに師事。 ベルリン国費留学などを経て、晩年まで音楽教師として生活します。 シベ…

ドビュッシーが晩年に書いた室内楽曲集。 第一次世界大戦の開戦が布告されると、 ショックで何も手につかず、作曲活動を休止していたドビュッシーが、 1915年になって、戦えないのなら自分のできることによって 反戦を訴えようと猛然と作曲を始めます。 その…

吉田美奈子さんが1986年に、当時世界初の自主制作CDとして 3000枚限定で発表したアルバム。 曲調は、ゴスペルのかたちで作られています。 2002年に再発盤が発売され、手に入りやすくなりました。 以前ラジオで吉田さんが、 「お世話になった方々へのグリーテ…

ラヴェル(1875-1937)がパリ音楽院在学中の1897年、 22歳の時に書いたと言われているヴァイオリン・ソナタ。 1975年頃発見・出版されるまで、演奏されたことが無かったそうです。 ラヴェルは生涯二つのヴァイオリン・ソナタを書いています。 もう一つの1927…

プリンスやマイルス・デイヴィスが参加した、 1988年のアルバム。 ジャズあり、ファンクあり、ラップあり!と、 バラエティ豊かな面白い作品です。 どの曲もチャカ・カーン自身が楽しんで伸び伸びと 歌っている感じがします。 プリンス作のバラード "Eternit…

大好きなチャカ・カーンの新しいアルバムが出ていた。 おおおおおおおおっ!! " 'round midnight " など、スタンダードナンバーを収録した、 ジャズアルバム。 ストリングスとホーンが入っていて、 とてもゴージャスな雰囲気です。 彼女の管楽器のような声…

ドビュッシー(1862-1918)は、前に書いたラヴェルとほぼ同年代に 映像的な音楽の世界を作った人です。 とてもディープで神秘的な雰囲気を持っています。 前奏曲集第一巻は1909-1910年に、第二巻は1910-1912年に 作曲されました。 全12曲ずつで、それぞれの曲…