久し振りにN響定期演奏会を聴きに行ってきました。



    今回の曲目は、
    メシアンの「トゥランガリ交響曲」。
    指揮は準メルクルさんです。



    メシアンというと、
    宗教的な曲を沢山書いている先入観があったのですが、
    この曲は、とってもキラキラの極彩色のイメージ。
    豪華絢爛で聴いていてとても面白い曲です。
    普段ロックしか聴かない人でもけっこういけるかもしれません。



    とにかくパーカッション類が沢山入っているのですよ。
    シンバル・銅鑼・チェレスタ・チューブラー・ベル etc・・・・
    金属音フェチの自分にはたまりません(^^;
    パーカッショニストの方たち、とっても忙しそうでした。
    響きをコントロールしたり、いろいろきめ細かく
    演奏されているなと思いました。



    準メルクルさんの指揮は、メリハリが効いていて、
    タイトに引き締まった演奏という感じでした(主観)。
    最初から最後まで演奏すると80分くらいあって、
    一般的な交響曲の倍ぐらいの長い曲なのですが、
    間延びした時間が無くて、あっという間に感じました。



    やっぱり生の音楽は素晴らしい!!
    身体にダイレクトに音の塊が響いてくる感じがたまりません。
    (変態?)