■
久し振りにN響の定期演奏会を聴きに行ってきました。
今回の曲目は、
メシアンの「トゥランガリラ交響曲」。
指揮は準メルクルさんです。
メシアンというと、
宗教的な曲を沢山書いている先入観があったのですが、
この曲は、とってもキラキラの極彩色のイメージ。
豪華絢爛で聴いていてとても面白い曲です。
普段ロックしか聴かない人でもけっこういけるかもしれません。
とにかくパーカッション類が沢山入っているのですよ。
シンバル・銅鑼・チェレスタ・チューブラー・ベル etc・・・・
金属音フェチの自分にはたまりません(^^;
パーカッショニストの方たち、とっても忙しそうでした。
響きをコントロールしたり、いろいろきめ細かく
演奏されているなと思いました。
準メルクルさんの指揮は、メリハリが効いていて、
タイトに引き締まった演奏という感じでした(主観)。
最初から最後まで演奏すると80分くらいあって、
一般的な交響曲の倍ぐらいの長い曲なのですが、
間延びした時間が無くて、あっという間に感じました。
やっぱり生の音楽は素晴らしい!!
身体にダイレクトに音の塊が響いてくる感じがたまりません。
(変態?)