グールド・バトンなるものを勝手に受け取ってみました。



    1,グレン・グールドはあなたにとって


       私にバッハの面白さを教えてくれた人。
       クラシックも楽しみであって良いのだ、と思わせてくれた。




    2,グールドの魅力をひとことでいうと


       天衣無縫・天真爛漫・変幻自在・鼻歌魔術師(!)
 
        (・・・・・ひとことじゃないじゃん)



 
    3,カナダへの「グールドをたどる旅」をしたいと思いますか?


        今はそのような予定はありませんが、
        トロントくらいは行ってみたいなと思います。



    4,グールドにいくつまで生きて欲しかったですか?


        天命をまっとうしたと思います。


   
    5,4の理由は?


        あの、妥協を決して許さない人柄で
        彼なりに、自分の理想を目指してベストを尽くしたのではないかと。

        本当は身体も弱かったのだろうと思われるし・・・・・
      


    6,グールドに伝えたいことは?


        たくさん、素敵な演奏を残してくれてありがとうございました。




    7,グールドへの願いごとは


        歌を、もっとちゃんと聴いてみたい。
        うなり声というよりは、ちょっと声楽っぽい発声に聞こえるんだけど・・・




    8,人にグールドのファンになってもらいたい?


        とても強い個性を持ったピアニストなので、
        人それぞれ好みが分かれるのが自然だと思います。



    9,グールドファンへのメッセージ


        グールドのバッハは、
        完全にグールドのオリジナルに思います。
        グールドばんざい!!


        
    10,次の走者


        グールド好きの方、どうぞ拾って持っていって下さい!



 

     ピアニストのグレン・グールド(1932〜1982年)
     初めは、「えええええ〜、この人、歌っちゃってる!?」と
     心底べっくらこきました。
     しかし、何度か聴くうちに、
     音色の美しさや歌うような(歌ってるけど)響きや
     いきいきと踊るような躍動感に夢中になりました。
     バッハ=教会の、宗教的な、崇高な音楽、と勝手に思っていた自分には
     とても衝撃的でした。




       
          バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)



            不眠症の王様を眠らせるために書かれたと云われる、
            「ゴルトベルク変奏曲
            グールドの演奏ではとても眠れないっすよ〜!         
            でも、とても素敵です。
            初めてグールドを聴く人におすすめ。






Well-Tempered Clavier, Book 1



             

           とても衝撃的だった、「平均率クラヴィーア」
           超絶技巧が炸裂していて(!)、凄くかっこいいです。
           ジャズが好きな人にも面白いかも。