以前からテレビで拝見していて、ひそかに尊敬していたので、
  突然の訃報にビックリしました。


  明快で綺麗な日本語、抱腹絶倒の面白過ぎるお話・・・・
  旧ソヴィエト・ロシアの大統領等の同時通訳をしていたのに
  全然気取っていないお人柄で、TVに出ている
  コメンテーターの方達の中でも、とても好きでした。


  語学をマスターしたければ、まず母国語をきちんと磨きなさい、という言葉が
  とても印象に残っています。


  心からご冥福をお祈りします。



     嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)



        1960年代のプラハでの少女時代を綴った
        「嘘つきアーニャの真っ赤な真実
        竹を割ったような文章が痛快で、
        当時の共産圏のことをよく知らなくても一気に読んでしまいました。