2004-12-14 ■ 本 「ライ麦畑〜」があまりにも有名なJ・D・サリンジャーが 1961年に発表した小説。 色々な物事に対してどうしたら良いか解らなくなってしまった 大学生の妹フラニーに、兄たちが心を開くように説得を試みる、 という話。 台詞がとても面白くて暖かくて、あっという間に読んでしまう 魅力があります。 手の届かないところにいる神様のことを考えるよりも、 自分の周りにいる人を大切にしなさい、という兄のメッセージが とても好きです。