昨日が犬の本だったので、
          今日は猫好きの人のために書かれた本です(笑)

          ロバート・A・ハインラインが1957年に発表した、
          SF小説の古典「夏への扉」。

          冷凍睡眠とタイムマシンを使って過去へと戻り、
          未来を変える、というストーリーです。

          あんまりあらすじを書き過ぎると、これから読む人の楽しみが
          損なわれてしまうのでこのへんで失礼します。

          昔、一晩中熱中して読んでいました。
          改めて読み返したら、やっぱり面白くて一晩で読んでしまった。
          ストーリー展開がスピーディーで予想できないところが
          良く出来ているなと思います。

          しかし全自動家事&雑用マシーンのアイディアは
          素晴らしいなあ。
          コンピュータも無い時代だっただろうに。
          実用化されたら、間違いなくすっごい経済効果でしょう。
          IT革命どころではないぞ。





          夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))





          The Door into Summer