1965年に制作された、"peanuts"のアニメーション第一作です。

         年々商業的になっていくクリスマスにうんざりしている
         チャーリー・ブラウン
         クリスマスを楽しめないことをルーシー(の精神分析所)に
         相談に行きます。
         ルーシーは、クリスマス劇の演出家になることを勧め、
         チャーリーは浮かれながら引き受けます。
         でもなかなか思うように行かず、
         凹み気味に。
         「クリスマスの本当の意味って何!?」 
         と問いかける、とだいたいこんなストーリーです。



         テーマソングの "Christmas Time is Here"
         ラストの賛美歌 "Hark! the Herald Angels Sing (♪あめにはさかえ)


"全編に流れるジャズピアノの音楽(「♪もみの木」etc.)、と
         印象的に音楽が使われています。

         沢山ある"peanuts"のアニメの中で、
         この一作目は音楽もストーリーも
         とてもていねいに作られた感じがします。

         ルーシーの台詞で、
         「クリスマスは、イースタン・シンジケートが仕切ってるのよ」
         というのがずっと謎だったんだけど、
         シンジケートというのはどうやらマフィアetcの組織に
         使われる言葉らしい。
         ってことは、クリスマス商戦に必死な
         NYあたりの企業のお偉いさんを皮肉ったギャグなのかな!?
         あと「クリスマスに何が欲しい?」と聞かれて、
         「不動産よ!」だって。
         っかー、・・・・ルーシー、恐るべし! 

  A Charlie Brown Christmas [VHS]



             11月に出た、日本語版のDVD
              (中身は同じです)
             スヌーピーのメリークリスマス [DVD]